平成19年3月発行 第107号


☆☆☆ トピックス ☆☆☆
北川正恭講演会開催
総務・財政、事業企画委員会開催
第17回会員親睦ボウリング大会
企業等OB人材マッチング事業
知財セミナー開催
キャリア教育に関するアンケート調査結果


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北川正恭講演会開催

 2月5日(月)、文化センターみのぎくホールにて北川正恭氏(早稲田大学大学院教授・(元)三重県知事)をお招きし、「地域経営〜立ち位置を変えて〜」をテーマに講演を行いました。
 「私は羽島に関係が深いのです。」と北川氏は語り始めました。
 昔ご商売をされていたころ、三重県と羽島をトラックで行き来されていた事や、工場に住み込みされていたことなどをご紹介いただき、会場は一気に親近感が漂いました。
 「自治体は、中央依存による管理の体制から自立するためにも、経営感覚は必要であり、また住民は要求するだけではなく、できることは自分達でやるという姿勢が必要だ。立ち位置を変えて考えよう。そして一つの行動が周りを共鳴させ、そしてそれは大きな運動に変わる」と自説を展開されました。
 経営破綻した夕張市では、成人を祝う成人祭の予算が1万円だけという厳しい状況の中、若者と市民が立ち上がり、成人祭を成功させたという話や、知事時代に誘致を成功させたシャープ亀山工場にまつわる裏話など、お話は多岐にわたり、300人を越す来場者も満足げな様子でした。


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総務・財政、事業企画委員会開催
 2月14日に当所の事業企画委員会を開催し、平成19年度の事業計画について審議いただきました。
 国の委託事業としては最終年度となる、キャリア教育プロジェクト事業や、地域振興事業、取引照会のための法定台帳整備などを予定しています。
 また、2月22日には総務・財政委員会を開催し、平成19年度の当初予算について審議いただきました。
 一般会計と5つの特別会計では、28,128万円(会計間の繰入を除く)となっています。

 この事業計画と予算(案)は、常議員会を経て、3月28日に開催予定の通常議員総会において決定されることとなります。

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第17回会員親睦ボウリング大会
 2月8日(木)、コスモボウル羽島において、第17回会員ボウリング大会を開催いたしました。
 
会員事業所従業員や家族が3人1チームとなり、24チーム総勢72名が優勝をめざし競い合いました。

 ボウリングは、年齢・性別を問わず、気軽に楽しめるスポーツです。
 次回は、夏に開催を予定しております。是非ご参加いただきますよう、よろしくお願い致します。

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企業等OB人材マッチング事業
 「企業等OB人材マッチング事業」とは、経営戦略の見直しや新事業展開のための人材を必要をしている中小企業・ベンチャー企業と、定年退職後も自らの知識・経験・ノウハウを活かしたいという意欲を持つ人材(OB)との出会い(マッチング)を支援する事業です。
 ご登録されたOBの皆様の情報をデータベース化し、必要とされる企業にご紹介しています。
 貴社の経営革新、パワーアップに利用できます。
生産システムを革新したい
新製品、新技術を開発したい
新規事業のプランをつくりたい
先進的な情報システムを導入したい
営業力強化、売上増強を図りたい
会社の組織や事業体制を見直したい
財政管理・人事管理など整備したい
全国各地や海外に進出、連携したい
法務・特許など専門知識が欲しい
 
 意欲ある企業等OBの方並びに企業の皆様のご協力ご支援をお願いします。
 詳しくは、当会議所中小企業相談所(392−9664)または、岐阜商工会議所内「企業等OB人材マッチング岐阜協議会」264−2135)まで。http://www.gifu-objinzai.jp/

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知財セミナー開催

 2月2日(金)、当所研修室にて、馬場錬成氏(東京理科大学知財専門職大学院教授)をお招きし、『国のカタチを変える知財戦略』をテーマに中部経済産業局との共催でセミナーを行いました。
 冒頭に、現在はどのような時代であるかをよく認識し、頭を切り替えて考えていこうと馬場氏は語り始めました。
 石炭や蒸気機関による第一次産業革命にはじまり、石油・電力を活用し、鉄工・科学・電気工業が振興した第二次産業革命を土台として、現在はIT革命による第三次産業革命の真っ只中にあります。
 短期間で成果が行き渡り、また世界同時進行しているという点が第一次、第二次産業革命と大きく違っています。ITは情報処理であり、ITそのものが物を作るわけではありませんが、これまでに培われた産業技術と融合し、生産性は飛躍的に向上しました。
 潟Cンクスでは、携帯電話の金型設計から製作までに要していた時間を、45日から45時間に大幅短縮させました。
 職人の技術をアルバイトにでもできるようデジタル化させ、工程の8割が情報処理時間に当てられているとのこと。
 このように、IT化の波は、これまでの物質経済が情報経済へ移り変わってきたことを物語っています。
 中国製品に代表されるように、製品の品質はほとんど差異がなく、情報さえ確かであれば世界的な範囲で、どこで何を作ろうと変わりがなくなってきました。
 これからの製造業の経営は、質的な変化が求められ、無形資産に依存する時代が来ると説明がありました。
 世界で同時進行する情報化社会の中で、アイデアや優れた技術を権利化し、産業競争力の源泉となるよう、知財立国の構想は小泉内閣時代にスタートしました。
 そしてセミナーでは、ITを活用した事例や、優れたアイデアで活躍する日本企業の事例を数多く紹介いただきました。
 また世界の工場として急速に技術力をつけてきた中国の事例として、日本製品の偽物や海賊版製品が横行する中、知財出願件数、研究開発費、論文数等、近年の知財活動では世界のトップクラスにあると説明があり、聴講者はおもわず息を呑みました。
 アイデアで勝つ時代、これから皆さんは何をつくっていきますか?


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キャリア教育に関するアンケート調査結果
 会員の皆様方にご協力をいただきましたキャリア教育に関するアンケート調査の結果がまとまりましたので報告します。
 今回の
実態調査を行った結果、会員の63%の方にお答えいただき、今後のキャリア教育並びに将来にわたる地域産業の発展に向けての重要な資料となりました。
 キャリア教育の認知度については、「知っていた」「意味は知らないが、聞いたことがある」の回答が50.0%とまだまだ期待している認知度には届かなかったものの、関心度については、「とても関心がある」「少し関心がある」の回答が59.6%(どちらともいえない20.2%)とやや高い回答を得ることができました。
 キャリア教育でどのような能力の養成が必要か、の問いに対して、小中学生には、「基礎学力」を筆頭に「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」を求める意見が多く、高校生には、それに加えて「専門知識」の習得を求める意見が多くありました。

 職業観を養うにあたり重要と思われる授業は、の問いに対して、
小学生では、ものづくりを体験できる授業
「工場・商店の見学」
中学生では、ものづくりを体験できる授業
「工場・商店での就業体験」
高校生では、将来の自分像を確かめられる授業
「工場・商店での就業体験」
「ビジネスマナーに関する授業」
「経済の仕組みを疑似体験できる授業」
が重要と思われる意見が多くありました。

 社会人講師の関心度については、「とても関心がある」「少し関心がある」の回答が47.3%と半数に満たない状況であり、社会人講師としての協力ができると回答があったのは、わずか9社でありました。
 また、「社会人講師授業で何を伝えるべきか」、「羽島地域の児童・生徒に期待することや、提言など」、「小・中学校の児童・生徒に今大切にしてほしいこと」について数多くの意見をいただきました。今後のキャリア教育に役立てていきたいと思います。

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